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お腹の不調はストレスのせい?過敏性腸症候群(IBS)に隠れたリスクと正しい向き合い方

「最近、通勤時や大事な会議の前にお腹が痛くなる」
「下痢や便秘を繰り返しているけれど、ストレスのせいかも……」

このような症状でお悩みではありませんか? 先日公開されたニュース記事でも、日本人の約10人に1人が抱えているとされる「過敏性腸症候群(IBS)」が取り上げられていました。特に働き盛り世代や若い方に多く、生活の質(QOL)を下げてしまう厄介な疾患です。

しかし、「体質だから」「市販薬で様子を見よう」とご自身で判断して放置してしまうのは、実はとても危険な場合があります。お腹の痛みや便通異常の裏には、早期治療が必要な別の病気が隠れているかもしれないからです。

今回は、過敏性腸症候群(IBS)の正しい知識をはじめ、自己判断に潜むリスク、そして当院での安心できる精密検査と治療アプローチについて、消化器・内視鏡の専門医の視点から分かりやすく解説します。

『ただの腹痛・下痢』と自己判断していませんか?放置するリスク

慢性的な腹痛や下痢、便秘が続くと「IBS(過敏性腸症候群)かな?」と思いがちですが、自覚症状だけでIBSと他の重大な疾患を見分けることはできません。

IBSと似た症状を引き起こす危険な疾患

実際に、症状がよく似ているものの精密検査を行うと以下のような病気が見つかるケースがあります。

  • 大腸がん・大腸ポリープ
  • 潰瘍性大腸炎・クローン病(炎症性腸疾患)
  • 感染性腸炎

「いつものことだから」と放置していると、これらの病気の発見が遅れてしまう恐れがあります。

見逃してはいけない「レッドフラッグサイン(危険信号)」

特に、以下のような症状が一つでも当てはまる場合は、自己判断せず早急に医療機関を受診してください。

  • 便に血が混じっている(血便)
  • 理由のない体重減少がある
  • 発熱を伴う
  • 夜間に腹痛や下痢で目が覚める
  • 40~50歳以降に初めてお腹の症状が出始めた

「まずは重大な病気がないこと」を検査で確認することが、心からの安心を得る第一歩となります。

薬が効かない?過敏性腸症候群(IBS)の症状が長引く理由

IBSと診断されて薬を飲んでいるにもかかわらず、「なかなか良くならない」とお困りの方もいらっしゃいます。IBSは、単に腸の動きがおかしくなっているだけではありません。

  • 腸の運動異常・知覚過敏
  • ストレスや自律神経の乱れ
  • 腸内細菌バランス(腸内環境)の悪化
  • 偏った食生活や睡眠不足などの生活習慣

このように様々な要因が複雑に関係しています。そのため、単に「腸の動きを抑える薬」を飲むだけでは不十分なケースが多いのです。

当院では、「効く薬を探す」ことだけを目的といたしません。食事内容の見直し(低FODMAP食など)や生活リズムの改善、ストレスマネジメント、腸内環境へのアプローチなど、患者さま一人ひとりの生活背景を丁寧に伺いながら、一緒に原因を整理して治療を進めていきます。

当院の大腸カメラ検査で「痛い・苦しい」不安を解消

「精密検査が必要なのは分かるけれど、大腸カメラは痛そうで怖い……」と躊躇される方はとても多くいらっしゃいます。当院では、患者さまが不安なく快適に検査を受けられるよう、充実した検査体制と負担軽減のための工夫を徹底しています。

◆ 苦痛を最小限に抑える4つの取り組み

1. 鎮静剤を使用したストレスフリーな検査
お薬を用いてウトウトと眠っているような状態で検査を行います。多くの方から「気づいたら終わっていた」「思っていたよりずっと楽だった」とお声をいただいております。

2. 経験豊富な内視鏡専門医による高度な技術
腸を過剰に伸ばさずスムーズに挿入する丁寧な操作で、身体への負担や痛みを最小限に抑えます。

3. 内視鏡専門棟の完備
検査に特化した高度な環境をご用意し、プライバシーと快適性に配慮された空間で落ち着いて受診していただけます。

4. 胃・大腸同日検査に対応
通院回数を減らしたい方や忙しい働き盛り世代の方のために、一度の鎮静で胃カメラと大腸カメラを同日に受けられる体制を整えています。

検査から症状改善まで。東淀川区で選ばれる当院のトータルケア

当院の診療方針は、「検査を行って異常の有無を伝えて終わり」ではありません。

万が一、大腸がんやポリープ、潰瘍性大腸炎などの病気が見つかった場合はもちろん迅速に適切な治療を行いますが、検査で大きな異常が見つからなかった場合(=IBSなど機能性の不調と判明した場合)こそ、私たちの本領発揮です。

消化器症状へ専門的にコミットするクリニックとして、検査後も継続してお悩みや症状に寄り添い、お薬の調整からお食事・生活習慣のアドバイスまで、症状が改善するまでしっかりトータルケアをいたします。

お腹の悩みは我慢せず、東淀川区の当院へご相談ください

「通勤途中のトイレが不安で外出が億劫」「毎日の腹痛で仕事に集中できない」など、お腹の不調は生活の質を著しく低下させます。ですが、IBSや消化器の疾患は、適切な検査とアプローチを行えばコントロールが可能な病気です。

「こんなことで受診してもいいのかな」と一人で悩む必要はありません。東淀川区の地域医療を支える専門クリニックとして、皆さまが安心して笑顔で毎日を過ごせるよう、全力を尽くしてサポートいたします。

慢性的なお腹の不調や大腸カメラへの不安をお持ちの方は、ぜひお気軽に当院へご相談ください。Webからの診療予約・ご相談も24時間受け付けております。


出典・参考:
過敏性腸症候群(IBS)になりやすい人の特徴はご存じですか? 原因や治療法・予防法も医師が解説! | メディカルドック