のどが渇く 糖尿病

やたらとのどが渇くようになった…
それは糖尿病のサインかも!

やたらとのどが渇くようになった…それは糖尿病のサインかも!

汗をかいたときには、誰でものどが渇きます。また、塩辛いものを食べたときには、体内の塩分濃度を下げるために水分を欲し、やはりのどが渇きます。これらは、身体が正常な機能を維持するために起こる生理現象であり、特に心配いりません。
しかし、汗をかいたり塩辛いものを食べたわけでもないのに、やたらとのどが渇くという場合には、糖尿病などの病気を疑う必要があります。お早目に当院の糖尿病内科にご相談ください。
また、のどの渇きに付随して、水をたくさん飲んでいる、多尿・頻尿などの変化に気づいたときも注意が必要です。

糖尿病でのどが渇く原因

糖尿病でのどが渇く原因

糖尿病は、血糖値すなわち血液中のブドウ糖の濃度が慢性的に高い状態を指します。血糖値が高いと、血液がドロドロになり、心筋梗塞や脳卒中などの危険性が高くなります。
私たちの身体は、この危険を回避するために、血糖値を下げようと水を欲し、のどの渇きを自覚します。
糖尿病は、初期にはほとんど無症状です。のどの渇きという症状が現れている場合には、ある程度進行している可能性が高くなります。

のどが渇く以外にもこんな症状はありませんか?

のどが渇く以外にもこんな症状はありませんか?

糖尿病がある程度進行すると、のどの渇き以外にも、以下のような症状が現れることがあります。

糖尿病以外に考えられる原因

糖尿病以外に考えられる原因としては、以下のようなものが挙げられます。

のどの渇きが気になる方は早めに受診を

のどの渇きが気になる方は早めに受診を

冒頭に申し上げた通り、汗をかいたり塩辛いものを食べたときにのどが渇くのは、正常な生理現象です。
しかし、あまりにもひどく・頻繁にのどが渇くという場合には、糖尿病をはじめとする病気を疑うようにしましょう。また、原因が糖尿病にあった場合には、その時点である程度進行していることが懸念されます。
ご自身で症状を自覚したとき、あるいは周りの人に水の飲み過ぎを指摘されたときには、お早目に当院にご相談ください。

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