胃がん|内視鏡専門サイト|東淀川区・上新庄の内視鏡検査クリニック 玉谷クリニック

〒533-0004 大阪市東淀川区小松1丁目7番地15号

症状 SYMPTOMS

胃がんとは

胃がんは、食べ物を消化する器官である「胃」の壁にできる悪性腫瘍です。初期段階では自覚症状が乏しいため、気づかないうちに進行してしまうケースも少なくありません。そのため、定期的な検査が非常に重要になります。 日本では、かつて胃がんはがんによる死亡原因の第1位でしたが、近年は医療技術の進歩や食生活の変化などにより減少傾向にあります。 しかし、国立がん研究センターのデータによると、2020年には年間約11万人が胃がんと診断され、2022年には約4万人が胃がんで亡くなっています。依然として日本人にとって身近ながんであると言えるでしょう。 近年、医療技術の進歩により、胃がんの治療成績は向上していますが、早期発見・早期治療が最も重要です。 玉谷クリニックでは、胃カメラ検査(胃内視鏡検査)をはじめ、最新の検査機器と経験豊富な医師による精密な診断で、胃がんの早期発見に努めています。

胃がんの原因

胃がんの原因は、まだ完全には解明されていませんが、様々な要因が考えられています。 特に、以下のような要因との関連が指摘されています。 ・ピロリ菌感染:ピロリ菌は、胃の粘膜に生息する細菌で、胃炎や胃潰瘍を引き起こし、胃がんのリスクを高めることが知られています。 ・喫煙:タバコに含まれる有害物質が、胃の粘膜を傷つけ、がん化を促進する可能性があります。 ・塩分過多:塩分の多い食事は、胃の粘膜を刺激し、胃がんのリスクを高める可能性があります。 ・食生活:野菜や果物の摂取不足、加工肉の過剰摂取なども、胃がんのリスクを高める可能性があります。 ・遺伝:家族に胃がんになった人がいる場合、発症リスクが高くなる可能性があります。 これらの要因を避けることで、胃がんのリスクを減らすことができます。 玉谷クリニックでは、ピロリ菌検査や除菌治療も行っております。 胃がんに関するご相談や、苦痛の少ない内視鏡検査のご予約を随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

胃がんの症状

胃がんの症状は、初期段階ではほとんどありません。 進行すると、下記のような症状が現れることがあります。

こんな場合はご相談ください

  • 胃痛が続いている
  • 黒色便(黒っぽい便)が出る
  • 吐き気がある
  • 食欲不振が続いている
  • 体重減少している

胃がんになりやすい人の特徴

ピロリ菌に感染している人、喫煙習慣がある人、塩分を多く摂取する人などは、胃がんになりやすい可能性があります。

胃がんの検査

胃カメラ検査

胃がんは、胃カメラにより早期発見することができます。 ピロリ菌感染や軽い症状と考え放置すると、胃がんの重症化を見逃す可能性があるため、症状を感じた場合はなるべく早めに受診することが大切です。 また症状がない場合でも、40歳を過ぎたら定期的に胃カメラ検査を受けましょう。 当院では内視鏡検査の専門医による胃カメラを実施しております。

胃がんについてのQ&A

Q

胃がんの初期症状は?

胃がんの初期には、自覚症状がほとんどありません。 そのため、胃がんは早期発見が難しい病気と言われています。 胃もたれや、胃の不快感を感じることもありますが、これらは胃がん以外の原因によることが多いです。 胃潰瘍による胃痛や胸やけで胃カメラ検査を受けた際に、胃がんが見つかるケースもあります。 胃がんが進行すると、 ・胃痛が続く ・黒色便(黒っぽい便)が出る ・食欲不振が続く ・体重減少する ・貧血になる ・疲れやすい(倦怠感) などの症状が現れることがあります。

Q

胃がんの手遅れの症状は?

胃がんが進行すると、 ・胃痛が続く ・黒色便(黒っぽい便)が出る ・食欲不振が続く ・体重減少する ・貧血になる ・疲れやすい(倦怠感)などの症状が現れることがあります。 しかし、進行胃がんと診断されても、発見後すぐに適切な治療を開始すれば、根治の可能性はあります。 (ただし、転移が認められる場合は、治療が難しくなることもあります。) 手遅れになる前に、40歳を過ぎたら、定期的に胃カメラ検査を受診しましょう。

Q

胃がんは完治しますか?

胃がんは進行度(ステージ)によっては、完治が可能です。 早期に発見し、適切な治療を受けることで、完治率は高くなります。 一方で、自覚症状が出てきてからでは、がんが進行している可能性も考えられます。 少しでも気になる症状がある場合は、早急に胃カメラ検査を受診しましょう。

Q

胃がんの一番の原因は何ですか?

胃がんの原因は様々ですが、最も大きな原因として挙げられるのはピロリ菌感染です。 ピロリ菌は、胃の粘膜に生息する細菌で、胃炎や胃潰瘍を引き起こすだけでなく、胃がんのリスクを高めることが知られています。 ピロリ菌感染は、除菌薬を服用することによって治療することができます。 ご心配な方は、医療機関で検査を受けてみましょう。 その他、生活習慣も胃がんの発症に影響を与えると考えられています。 喫煙、過度な飲酒、家族歴なども、胃がんのリスクを高める要因となります。

胃がんがご不安な方は、玉谷クリニックの消化器専門外来へお越しください

当院では、経験豊富な医師が、専門性の高い診療と最新の内視鏡設備を用いて、苦痛の少ない内視鏡検査を行っております。 症状や内視鏡検査について、ご不安な点やご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。