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2022.05.09

正月太りの原因とは?体重をリセットする方法と、予防のポイントも徹底解説

目次
正月太りの原因とは?
おせち料理はカロリーが高い!
正月太りを解消するポイント
正月太りを予防するには?
正月太りは上手に解消・予防しましょう

 

正月太りの原因とは?

食べすぎ

年末年始は家族や友人とご馳走を囲む機会が増え、カロリーが高めな食事を摂ることが自然と多くなります。お正月の定番である「おせち料理」や「お餅」も高カロリーな食品なので、食べ過ぎると肥満につながります。

 

お酒の飲み過ぎ

お祝い事が増える時期なので、飲酒の機会も多くなります。酒類には食欲を促す働きがあると同時に、ビール・日本酒カクテルには多くの糖質が含まれているため、体重の増加につながります。

 

運動不足

季節柄、室内で過ごすことが多くなる時期なので、体を動かす機会が減ることも正月太りの原因になります。摂取した分のカロリーが消費されず、体脂肪として体内に蓄積されてしまいます。

 

不規則な生活リズム

様々なイベントが続く年末年始は、通勤や通学もないため、普段に比べ生活が不規則になりがちです。生活リズムが崩れると体内時計のリズムが乱れて太りやすくなります。

 

体の冷え

身体が冷えて血流が滞ると、体内に水分や脂肪を溜めやすくなります。また、巡りが悪くなり代謝が低下するため、溜め込んだ脂肪分を外に出しにくい原因にもなってしまいます。

 

 

 

おせち料理はカロリーが高い!

「おせち料理」は見た目も華やかで、日本のお正月には欠かせないものですが、高カロリーであることも事実です。おせち料理にはお正月の数日間保存ができるようにと、糖分や塩分を多めに使って濃い味付けにした料理が多く入っています。また、芋や栗など炭水化物も含まれているため、食べすぎには要注意

お正月の定番「お餅」も、カロリーが高いです。お雑煮やお汁粉に入れると気軽に2~3個食べてしまうこともありますが、市販のお餅1個は糖質約50g、カロリーは約112Kcal。

これは白飯で例えるとお茶碗の2分の1の量なので、意識しないと、知らないうちに普段よりも多くの糖質・カロリーを摂取してしまうんです。

 

正月太りを解消するポイント

よく噛んで食べ、胃腸を休ませる

1口につき30回程度噛むことで、食物がスムーズに分解され消化が良くなり、結果的に胃腸の負担を軽減できます。また、よく噛むことで食事の時間が長くなり、血糖値の上昇が緩やかになって食欲が抑えられます。

また、何も食べない時間を長くすることも胃腸を休ませるのに効果的です。朝は体を温める白湯のみにしたり、軽めの夕食を早い時間に摂ったりしても良いですね。

 

野菜や大豆製品、海藻類を積極的に摂る

野菜・大豆製品・海藻類は、消化や吸収を緩やかにする食物繊維が豊富に含まれている食品です。これらは腸内を掃除して働きを整える作用があるなど、正月太りをリセットするのに最適です。

また、大豆には基礎代謝をアップさせるビタミンB1やB2、海藻類には内臓脂肪を減らすとされているフコキサンチンという成分が入っているなど、ダイエットの味方になる様々な栄養素が含まれています。積極的に摂ることで、正月太りを解消することにつながります。

 

適度な運動で消費する

外が寒いと、暖かい部屋の中にこもりがちですが、体を動かしてカロリーを消化することも正月太りに対して効果的です。運動で筋力を維持することで代謝をアップさせ、脂肪を燃焼させましょう。

運動による適度な疲労感は快眠にもつながるため、毎日短時間でも運動を行うことは、生活リズムを整えることにもつながります。

 

生活リズムを改善する

年末年始で崩れてしまった生活リズムをそのままにすると、ストレス等により過食を引き起こすことがあります。同時に、生活リズムの崩れによって体内時計が乱れ、正月太りが解消されにくくなってしまいます。

質の良い睡眠と規則正しい生活リズムは、食欲の抑制・代謝の改善など、脂肪を燃焼しやすい体作りにつながります。お肌や胃腸の調子を整えることにもつながりますよ。

 

夕食の量を半分に減らす

朝食や昼食を減らすことは仕事など日中の作業に影響を与える可能性があるためおすすめできませんが、夕食を減らすことは胃腸の負担を抑えることにつながるので、おすすめです

夜遅くまで起きていると、つい何か食べたくなってしまうので、早く寝てしまいましょう。「食後すぐに寝ると太るのでは?」と心配の声もあるかもしれませんが、量を半分にして胃腸の負担を抑えれば、食後すぐに寝ても太る心配はありませんよ。

 

正月太りを予防するには?

 お餅の単品食べをしない

お餅は食後の血糖値の上昇を示す「GI値」が高く、単品で食べると太りやすくなってしまいます。酢の物や乳製品、食物繊維を多く含む食品などと合わせて食べると、食後の血糖値はゆっくりと上昇することになるので、単品で食べるよりも太りにくくなります。

食べる順番にさえ気を付ければ、血糖値が急激に上がるのを防ぐことができますよ。

  1. ①食物繊維:主に野菜。お煮しめの野菜、なます、たたきごぼう等
  2. ②たんぱく質:肉魚類。数の子、昆布巻き、ローストビーフ等
  3. ③炭水化物:豆・芋類や雑煮など

 

毎日運動する

ウォーキングやランニング、ストレッチなどの運動を毎日の日課にすることで代謝が上がり、太りにくくなります。1時間に1度、足踏みや足首回しなどで体を軽く動かすだけでも、巡りが良くなりむくみ予防になります。

 

毎日入浴する

何かと忙しい年末年始ですが、シャワーだけで済ませず湯船に浸かることで血行が良くなり代謝もアップします。食前に湯船につかると身体の表面の血管が拡張して胃腸の働きが緩やかになるので、空腹感が弱くなり、食欲の抑制にもつながりますよ。

 

正月太りは上手に解消・予防しましょう

年末年始に加え、1月20日頃までは新年会などもあり、年の始まりは体重が増えそうなイベントが目白押しです。健康的な食事や生活リズムを意識しながら正月太りを予防・解消し、気持ちよく新年のスタートを切れるよう過ごしましょう。

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